今回話を伺ったのは、“食と健康”をテーマにWebサービスを提供している“Eat Smart”。設立から10年を迎え、さらなる事業の拡大を目指すEatSmart社がシュフティを利用する所以とは?
“食と健康”に関する老舗サイトを運営、事業拡大・競合サイトとの差別化を図る
まず初めに、簡単な事業内容をお伺いできますか?
現在EatSmartでは、ダイエットや食に関するサービスをWeb上で提供しております。レコーティングダイエットができる「イートスマート」、お菓子や食品一般の口コミサイト「もぐナビ」、料理教室の検索ができる「クスパ」、ダイエットを管理・サポートしてくれる「1dp」の4つが弊社の主な事業内容となっております。
ビジネスモデルとしては、広告課金が主たるところでしょうか?
全てではありませんが、「もぐナビ」に関してはそうですね。それ以外にも食品メーカーと提携し、Web上で食品のサンプリングも行っております。サイトの規模がまだまだ小さいので、それだけでは難しいところではあるのですが、現在成長に向けて頑張っています。その他の「イートスマート」は健康コンテンツや食品データベースの販売、「1dp」は月額登録制のシステム、「クスパ」は全国に登録している料理教室の先生がいるので、そのネットワークを利用し、企業とのタイアップレッスンやサンプリングなどを行っています。また、設立当初は同じようなサービスを運営するサイトがほとんどなかったのですが、設立から10年、クックパッドさんが類似のサービスを始めるなど競合サービスが多々出てきています。そこでどう弊社のサイトを見せていくかが現在の課題でもあります。
アルバイト<在宅ワーカー!サイト拡大に繋がる大量な記事作成も短時間で収集可能
“食と健康”をテーマとされているサイトということですが、シュフティはどのような場面で利用されているのですか?
主に依頼している仕事内容はブログ記事のライティング。冒頭にもお話しましたが、「もぐナビ」というサイトに現在力を入れております。コンビニやスーパーで売られているお菓子の口コミがメインとなっているのですが、どれも100円前後の商品ですし、その物自体に力があるかというとそうでもなく。では、何で見せていくかとなった時に役に立つのが口コミやブログ。もちろん、件数が多くなければ価値がないので、大量の記事が必要になってきます。そこでシュフティを利用させて頂いています。
なるほど。では、たくさんあるクラウドソーシングの中からなぜシュフティを選ばれたのですか?
実は2年程前ですが、シュフティを利用する前に何度か他のサービスを利用した事がありまして。と言いましても、デザインやロゴ、フライヤーの作成を単発で依頼しただけですが、その頃からクラウドソーシングの存在は知ってはいました。そして今回、イートスマートやもぐナビで利用している食品データベースの強化をきっかけに、またクラウドソーシングを利用しようという話になり、まずはもぐナビのブログにて、ライティングが強いというシュフティに依頼してみよう、と決めさせて頂きました。
ありがとうございます。実際に利用されてクオリティはいかがでしたか?
100円前後の商品力も小さいお菓子やスイーツなどのブログなので、それを文章だけで見せるというのはかなりのスキルがあっても難しいと思っております。ですが、上がってきた記事は弊社のほうでしっかり校正を行っているので、クオリティに関しては特に問題もありません。なかにはライター経験者もいらっしゃって、かなりしっかりとした文章を書いて下さるので助かっています。
ライター経験者以上に一般のワーカーも多いかと思うのですが、その点に関して不安などはありませんでしたか?
最初はとくにありませんでした。シュフティを利用する上でのメリットは、ワーカーさんに主婦の方が多く在籍している事だと考えています。そのため、主婦目線での記事作成やネタ選びなどもブログ運営の参考にさせていただいております。また、プロ意識という面で見ると少し欠ける部分があるかもしれませんが、それ以上に低コストというメリットのほうが大きいというのが正直なところです。単にアルバイトを雇うにしても、確実に仕事をこなせるかどうかもわかりませんし。雇用するとなると、それなりのリスクも出てきます。ですが、これだけ低コストで仕事が発注できるのであれば、一度依頼して駄目だったとしても、一つの案件に対して数百円払うだけなので、簡単に次を探すことができる。こんなに便利なことはありません。
どんなジャンルの業種にも適応できるクラウドソーシングを今後も有効活用
ありがとうございます。では最後に、今後の展望についてお伺いできますか?
事業につきましては、今後ももぐナビのサイト拡大に力を入れていく予定です。今のところ食品の口コミサイトというジャンルの競合サイトがいないので、空いたスペースを埋めていきたいですね。食品メーカーとのコラボなどもできればと考えています。また、クスパに関しては、ビジネスモデルがしっかり固まっていないので現在成長段階といったところでしょうか。ただ、個人の料理教室は始める人も多ければ、辞めてしまう方も多くいます。なので、クスパを利用することによって教室が成長できる、という形を構築できるよう進めていきたいと思っています。
今後もシュフティのご利用は継続される予定ですか?
もちろんです。現在食品データの収集は社内やメーカー、データ会社に依頼しているのですが、その辺でもクラウドソーシングを利用できればと考えています。動きがすぐにあって低コストで仕事が依頼できるという利点を、今後の事業拡大に繋げていきたいですね。
ライティングはもちろん、それ以外の部分でもシュフティをご活用頂き、今後のサイト拡大へと繋げられて下さい。今回は、貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。
ユーザー情報
- ユーザー名
- esma
- 氏名
- 小山 欣泰 様
- 事業内容
- インターネットサービス
- WEB
- イートスマート http://www.eatsmart.jp/
服部先生の1週間ダイエットレシピ http://1dp.jp
もぐナビ http://mognavi.jp/
クスパ http://cookingschool.jp