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在宅ワークに留まらず、リアルワークも依頼可能! 躍進するクラウドソーシングへ期待。

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在宅ワークそれは――、空いている時間にパソコンを使って“在宅にいながら”できる仕事。ですが近ごろはその概念にとらわれず、リアルな仕事を依頼するクライアントも増えてきました。今回、話しを伺ったヒカリパートナーズ株式会社様もそのうちの一社。「正社員をできる限り抱えない」というビジネスモデルから生まれた、クラウドソーシングの活用法を伺いました。

全国的なネットワークの構築で色んなニーズに対応できる撮影代行サービス

まず始めに、御社の事業内容をお聞かせください。

弊社ヒカリパートナーズ株式会社は、写真撮影代行を主体とし、それに付随した調査の代行やデータ入力などの代行サービスを提供しています。写真撮影代行に関しましては、現在2種類の撮影区分があるのですが、ひとつはイベントの撮影や本格的な写真など、プロのカメラマンに依頼が必要な撮影。もうひとつはカメラ初心者でも撮れるような容易な写真撮影の2パターンです。撮影の依頼は全国規模でありますので、現在のところ全国各地500名程の登録スタッフに稼働していただいております。

 

大変ユニークな事業だと感じたのですが、このような“代行”のビジネスは従来からあったのでしょうか?

従来からあったビジネスとなると……調査代行会社はいくつかあったのではないでしょうか。当社と似たようなサービスとなると、プロのカメラマンが運営している会社でカメラマンを派遣するというサービスもあるようです。ですが我が社のように、調査を代行する方が写真を撮るというサービスは非常に少ないのではないでしょうか。

 

このサービスを始められるきっかけをお聞かせいただけますか?

以前から交流があった調査会社の方に、スタッフを使っていいといわれたのがことの始まりでした。ただ、同じ調査の仕事をするわけにはいかなかったので、撮影をメインに広げていこうと。そのうち、スタッフもクライアントも順調に増え、プロのカメラマンに撮ってもらいたいという依頼が来るようになりました。そこで全国にプロのカメラマンや一般の方のネットワークを構築し、全国の依頼に対応できる基盤をつくることにしました。以前は不動産会社やカーナビ会社からの容易な写真撮影がメインだったのですが、全国規模でプロのカメラマンにも対応できるということから、Web会社からの依頼も増えてきました。

 

正社員をできる限り抱えないのが起業当初からのビジネスモデル。
クラウドソーシングの利用は必然的

では、シュフティを利用するきっかけをお聞かせいただけますか?

写真撮影が一番のメインなのですが、撮影に至るまでに色々な調査が必要であったり、その後の報告書が必要であったりするので、そこでパソコンの業務が出てくる場合があるのです。撮影はできるけどパソコンは…という得意不得意が出てくるので、以前は社内スタッフが行っていたのですが業務量が増えて手に負えなくなったので依頼を決めました。本来、当社のビジネスモデルとして「正社員を抱えず、できる限りアウトソーシングで」という方針があったので、パソコンが得意な在宅ワーカーの方に依頼しようということになり、シュフティへの依頼を開始しました。

 

以前からシュフティを知っていらっしゃったのですか?

依頼をするにあたり、まずインターネットでクラウドソーシングサイトを検索し、何社か登録し利用させていただきました。その中で、当社として一番使い勝手がよかったのがシュフティ。とくにレスポンスの速さに関しては素晴らしい!実は、自社サイト内でも依頼をかけていたのですが、最初だけで半年もするとコンタクトが取れなくなる場合が多くありまして…。その点、シュフティを通して受発注をするとお互い安心できますし、信用性も高くなる。その結果がレスポンスとして返ってくるのだと思っています。

 

コスト・リスク・スピードにおいて安心できるシュフティ

何件か他のクラウドソーシングサイトにご登録されたとのことでしたが、比べられていかがでしたか?

低い予算で依頼をしたので、他のクラウドソーシングサイトではあまりヒットしませんでした。人の集まり具合に関して一番だったのがシュフティ。低い予算で依頼しても、きちんとしたクオリティで、しかもレスポンスが速くて驚きました。

 

実際に利用されてみて改善してほしい点などはありませんか?

ワーカーの方たちのスキルや信頼性がもっと明確になると、クライアント側も今以上に安心して仕事が依頼できるのではないかと思います。当社の仕事は個人情報を取り扱っているので、ワーカーさんの最低限の情報も提示していただかなければならないケースもありますが、極端に個人情報の提供を拒否される方もいらっしゃいます。そこで発注までに至らない場合もありますので、実績やスキル以外にそういった情報開示のシステムがあると便利ですね。

 

これからさらに事業を展開される中で、クラウドソーシングをいかに活用されていかれるのか、お伺いできますか?

まずは現状を維持しつつ、少しずつ広げていきたいと考えています。その中で一番の基本はやはり写真撮影。その依頼を受けるために必要な名簿収集や店舗情報の掲載許可や情報収集など、そういったリアルな仕事にも対応できる基盤をしっかりとつくっていかなければなりません。そこで在宅ワーカーの方に活躍していただければ、少しずつ写真撮影の依頼も増えていくのではないかと思っています。在宅ワークはまだまだパソコン一筋な部分が見えるので、電話業務などのリアルな仕事へ広がりが見えると今以上にもっと使い方が広がりますね。

 

では最後に、これからクラウドソーシングを活用したい方に向けてアドバイスをお願いします。

予算はもちろん、レスポンスの速さは、どの会社にとっても効率アップに繋がります。当社のように、できるだけ人を抱えずアウトソーシングで業務を遂行していく中で、レスポンスのスピードはとても重要だし、安心できる部分でもあります。もちろん、クオリティも安定しているので、どんどん活用していくべきだと思います。

 

 

■最後の一言

パソコンだけの仕事のみではなく、リアルな仕事へ積極的なワーカーが増えるよう改善に努めたいと思います。これからも、新しいジャンルの案件でシュフティに新しい風を吹き込んでください。

 

■ユーザープロフィール

ユーザー名
瀬戸正光
企業名
ヒカリパートナーズ株式会社
事業内容
代行サービス業
WEB
http://www.hikari-partners.co.jp/index.html
シュフティプロフィール
https://www.shufti.jp/users/profile/13790/outsource

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